※2025年3月の情報です。サービス内容は変更になる可能性があります
2025年3月、ニューヨーク(JFK)から羽田までANAのビジネスクラス「The Room」に搭乗しました。
この記事では、実際に乗ってみて「座席」に関してレビューします!
とても快適な座席でしたが、少し操作性に難ありと感じました。
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フライト情報
- 便名:NH159便
- 出発:JFK国際空港 26:00発
- 到着:羽田空港 5:15着(翌日)
座席レビュー
後ろ向きの席
今回のフライトでは、「The Room」の後ろ向きの座席に搭乗しました。
進行方向とは逆を向いて座るスタイルなので、
「酔わないかな?」
「違和感はある?」
と少し不安に思っていました。
実際に乗ってみると、離着陸時には若干反対に進むことの違和感を覚えました。
しかし、
一度飛行が安定するとまったく気にならないレベルです。
実際、途中で酔うこともなく快適に過ごせました。
ちなみに私が座ったのは窓なしの席だったため、
外の景色が見えず、視覚情報の影響を受けにくかったのもあるかもしれません。
また空港でスタッフの方とも話したのですが
「後ろ向きでも全然気にならない方が多いですよ」
とのことでした!
座席
The Roomの座席は、足を伸ばすことができるのはもちろん、フルフラットにも対応しています。
実際にフルフラットにして眠ったのですが、
しっかり熟睡できて、疲れがまったく残りませんでした。
離着陸時に使う肩がけ式のシートベルトの位置が少しわかりにくいぐらいでした笑
「こんな席で世界中を旅できたらなあ」と、心から思える座席体験でした。
パテーション

ANA The Room の座席上からの画像 出典 ANA HP
The Roomの座席には、廊下側に2枚のパーテーションが備え付けられており、半個室のような空間を演出できます。
また、2人掛けの座席の間にもパーテーションが設置され、しっかりと視界を遮ってくれる構造になっていました。
このパーテーションによって、
非常に落ち着いた空間が生まれ、快適に過ごすことができました!
ただし、操作性に関してはやや気になる点も。
-
座席間のパーテーションは、軽く押しただけでも反応し、意図せず展開してしまうことがありました。
-
廊下側のパーテーションは手動で戻す仕様ですが、やや重く感じました。
静かで快適な空間を作れる反面、操作面では少し扱いづらい印象を受けました。
モニター

ANA The Room の液晶 出典 ANA HP
発色がとても綺麗で、さすが4K!
24インチの大画面モニターで、映画も迫力ある映像を楽しめました。
スマートフォンとの連携も可能です。
モニターはタッチパネル式ですが、座席が広いため、
少し画面との距離が遠いと感じる場面もありました。
——とはいえ、それも快適すぎる座席ならではのうれしい悲鳴。
手元のリモコンでしっかり操作できるので、実際には特に困ることはありませんでした
まとめ
ANAのビジネスクラス「The Room」は、その名にふさわしい“部屋のような空間でした。
後ろ向きの座席というユニークな体験から始まり、
フルフラットで熟睡できる快適性、
落ち着いた半個室空間を演出するパーテーション、
そして大画面4Kモニターによる映像体験まで。
細かい操作面に多少の気になる点はあったものの、
「この快適さで空を旅できるなら、もうエコノミーには戻れないかも」
と感じさせる素晴らしい搭乗体験でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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とことこらいふ
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